ツイちゃんの絵日記

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【★★★★★】悪党たちのエデン

「悪党たちのエデン」について

2019年09月05日に初投稿された小説。作者:紅玉先生の初作品。連載中で、2019年09月25日現在、ほぼ毎日更新されているようだ。

あらすじ

名門進学校に主席入学した主人公、林木英悟。入学から数日も経たずに高級ホテル毒ガス事件の犯人とされてしまう。ホテルからは林木英悟と歯型が一致する焼死体が見つかったことと、自宅から遺書が発見されたことから、焼身自殺とされていた。これらの容疑は全て冤罪であり、死んだはずの主人公は生きていた。秘密ばかりの女、シークレットに拾われた主人公は、戸惑いながらも裏社会に馴染んでいく。

 

ジャンル

アクション、サスペンス。

 

ボリューム

最初の区切りがつくのが第四話。

20分ほどで読み終えることができる。

 

感想

結論から言うと、めちゃくちゃ面白い。

裏社会、ダークなアクション。それまで表の世界で生きてきた主人公の戸惑いや困惑を感じながらも、女・シークレットと共に仕事をこなしていく主人公。

第一話の日常風景の描写が少し濃いめになっており、読むのに力がいるタイプか?と思ったが、第二話以降はかなり読みやすい文体となっていた。とりあえず第四話まで読もう。20分で読めるから。

 

物語は謎の女・シークレットと主人公が裏社会の仕事をこなすかたちで進められていく。大目標はホテル毒ガス事件の冤罪の真相に迫ること、小目標は目の前の事件を解決することのようだ。

普段、ヤクザや裏社会・任侠モノを読まない人にもおすすめだ。要所要所でシークレットが主人公に用語を解説していくので、知らない言葉をいちいち調べる必要がない。

みかじめ料って何ですか?」

 

「簡単に言っちゃえば出店許可料みたいなものかなあ。その場所で商売をするために、そこを縄張りシマにしてる任侠の世界の人に毎月いくらか渡すんだよ」

 

引用元:悪党たちのエデン 第3話 鎖と極道より

 

 一般的に知られていない言葉は、上のように文章の中で自然に解説が入ってくる。非常に親切な構成だ。

 

アクションシーンの描写も軽快で、今何が起こっているのかわかりやすい文章で綴られている。しかし、ジャンル:アクションではあるが、個人的には会話シーンにとても惹かれるものがあった。引用すると長くなり、初めて読んだ時の面白さも奪ってしまうのでこれは留めておく。特にグッと来たのは、主人公とシークレットが中華街で食事をするワンシーン。

「あの、1つ聞いていいですか」

「なあに?」

 引用元:悪党たちのエデン 第4話デートと秘密より

 ここから始まるシーンだ。普通の小説であれば読み飛ばしてしまうような会話であるが、悪党たちのエデンではシークレットがより一層魅力的なキャラクターに見える場面となっている。ぜひ第四話まで読み進め、その描写の上手さを味わってほしい。

 

おわりに

 小説の面白さは上で書いた通りとても高いものなので、少し場外の話をしよう。

これはチャンスだ。まず、この小説情報(リンク)を見てほしい。2019.09.25 22:56現在、総合評価165pt,感想7件、レビュー0件と、評価がまだついていない状態の作品だ。

面白い作品は間違いなく伸びる。そして第四話まで読めばわかるが、この作品は間違いなく面白い。今であれば感想も少なく、書けば作者の目に止まりやすい状態になっているだろう。そしてその感想は最初の数件のところにとどまり続ける。

僕が何が言いたいのか大体わかっていただけただろうと思う。伸びた作品の感想欄。そこの最初の方に自分の名前が書かれている嬉しさ。今なら味わえる。

この小説を読めば面白く感じる。これは当たり前であるが、感想欄でその面白さを伝えれば、数カ月先にはさらなる嬉しさが待っているのだ。

今ならまだ間に合う。読んで、感想とレビューを書きに行くのだ!

 

小説のリンクはこちらから。

https://novelup.plus/story/331184553カクヨムのリンクはこちら!)