ツイちゃんの絵日記

今のマイブームはタロット占いです!

バズる文章教室から繰り出される顔面教養ストレート

本の感想というよりは、僕・ツイちゃんは教養がありません!と高らかに宣言する記事。

 

バズる文章教室を読んだ。書いた人は僕より4つ上の人だ。偏差値50もない工業高校を卒業した僕でもしっかり読み切れた。

 

有名人のブログ・エッセイ・コラムや本など、彼らの文章のポイントを解説し、楽しんでもらえる文章とは何か?をわかりやすく教えてくれる内容だ。テレビに出ているタレント、国語の教科書で見たことのある作家。自分の知っている人が書いた文章がたくさん出てくるので、文章に普段触れていない僕でも興味が途絶えない。

 

実際に取り入れてみたい、自分もこんな文章を書けるようになりたい!そんなことを感じながらテンポよく読み進めていったのだが、ある項目で、顔面に教養の差によるストレートパンチを食らった気分になった。ひしひし。

 

吉本新喜劇」と言われて、首を傾げる日本人は少ないはず。老いも若も知っている、共通言語のお手本のような存在です。

~文芸オタクの私が教える バズる文章教室 247Pより 

 

つまりそういうことだ。僕はこれを知らない。

少ないはず、と表現はぼかされているのだが、作者は「日本人である=そのほとんどは吉本新喜劇を知っている」と認識していると思う。吉本新喜劇は共通言語であると重ねて言及していることからもなおさらだ。

 

「読み手を選ぶ表現をしてしまうと、書き手と読み手の間に壁を作ってしまうことになる。だから、万人に伝わるわかりやすい例え(=共通言語)を使うことにより、読み手との壁を作らず親近感を持たせるようにしましょう。」

引用元をざっくりまとめると、こういう内容が書かれていた。

 

なるほど、確かに壁を作ることになる。今まで身近な例えを聞きながらどんどん読み進めていたのに、このページで急に本が遠くなってしまった気がした。知らないことを知っていて当たり前と叩きつけられる。赤いリンゴ、青い空、吉本新喜劇

 

壁を全く感じさせない。安心できる。気遣いにあふれている。完璧。年代・性別・地域を問わない。みんな。万人。例えに対する評価が、僕の前に壁となってニョキニョキ生えていく。本との距離がどんどん遠くなっていくのだ。きのこ。

 

ブログを書くとき、常識であることとそうでないことは区別していく必要があるのだなーと思った。知らないことに対して、これは知っていて当たり前と書かれると、目の前に壁が生えてくるんだ。この本で体感できた。

 

吉本のくだりが強く印象に残ったけど、この文章がどうして面白いのか、わかりやすく解説されているからみんな読んだ方がいいよ!